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病院について

最新の放射線治療装置TRUE BEAM導入!

2018/03/29






がん拠点病院として、最先端の放射線治療を行います

当院は阪神北医療圏で唯一の国指定地域がん診療連携拠点病院です。

がんに対する放射線治療について、2018年4月から高精度放射線治療装置が稼働します。

これまでも高精度3次元放射線治療を行ってきましたが、技術の進歩は目覚ましく、1㎜単位の精度で、正確にかつ安全に高精度放射線治療ができるようになります。

動きの大きい臓器に対する4次元照射も可能となりました。



高精度照射

治療直前にエックス線およびCTを撮影して、1㎜以下の単位での高い精度で位置照合を行い、放射線を当てる部位を自動的に補正します。

放射線を照射する範囲をコンピュータ制御で腫瘍の形に合わせる精度が高まっています。

これにより、がん組織へ十分な放射線量を照射しつつ、正常な組織への照射を最小限にする精度が格段に向上しました。

腫瘍へのダメージを大きくしても、周囲の正常組織は安全域の放射線量にとどめることが可能となっています。

必要に応じた細かな放射線量コントロールにより、身体への負担を低減させています。



ピンポイント照射

治療前または治療中の位置ずれ補正を即座に実施し、患者さまの負担を減らすピンポイント照射です。

この最新機器は、まさに世界最高水準の汎用性照射装置です。

ガンマナイフ、サイバーナイフといった専用の装置を用いて行われてきた多方向からの定位照射(いわゆるピンポイント照射)も可能になります。

多数方向からの放射線を照射することにより集中性を高め、病巣に1回で高い放射線量を照射します。

数回の照射で治療が終了します。

当院は、地域のがんに対する診療を担うべく、高度で安全な医療を推進しており、今回の最新機器導入により、医療費削減と医療のあるべき姿:QOL(quality of life)の維持・向上に貢献してまいります。




対象疾患

肺がん、乳がん、食道がん、前立腺がん、脳腫瘍、頭頚部がん(咽頭がん、喉頭がんなど)、膵がん、肝がん、子宮頚がん、直腸がん、肛門がん、様々な転移性病変(脳転移、肺転移、肝転移、骨転移など)に対し、手術や薬剤との併用で、放射線治療が適切に組み込まれます。



受診の手順

地域のかかりつけ医の先生・当院の主治医と連携して放射線治療を行っています。

当院を受診中の場合、主治医から連絡を受けてからの受診となります。

地域の医療機関で手術や薬剤の治療を受けられている患者さまの場合、その医療機関から当院の放射線治療科への紹介を受けつけています。

当院は、大阪大学病院などと連携しており、最適な放射線治療が受けられるよう努めています。



最新の放射線治療装置 TrueBeam
放射線治療装置にCT画像取得機能が搭載され、照射直前に目的臓器位置を確認し、画像誘導放射線治療(IGRT)の効率性と利便性が数段高くなった装置で、高解像度・低線量のデジタル・イメージング・システムです。



広報誌「きんき」102号にも掲載されました






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