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病院について

第28回健康講座レポート / 熱中症に注意 & 大腸がんの診断と治療

2019/07/31

第28回 市民健康講座を開催しました

2019年7月27日(土)に阪急塚口駅前ライクスホールにて「近畿中央病院 第28回市民健康講座」を開催しました。

悪天候の中、100名を超える方に参加していただきました。

今回のテーマは、高見副院長による「熱中症にご注意ください」、廣田外科医長による「大腸がんの診断と治療」の2題です。

熱中症は梅雨明けのタイミングと重なり、大腸がんは早期発見の大切さを確認しました。



① 熱中症にご注意ください



この30年間で都市部の気温は3℃上昇し、熱中症で救急搬送される患者は増加しています。

最近、気温だけではなく、湿度や建物の輻射熱を取り入れた暑さ指数(WBGT)という指標を目にすることが増えましたが、熱中症も気温だけではなく色々な要因によって起こり、熱が逃げにくい都市部や市街地では注意が必要です。

年齢でみると、軽症の熱中症は若年者に多く、重症の熱中症は高齢者に多いことが統計上示されています。
性別でみると、若年から中年の熱中症は男性に多く、高齢の熱中症は女性の割合が高くなります。
作業別でみると、若年から中年の熱中症は仕事やスポーツで起こることが多く、高齢者の熱中症は日常生活(自宅)で起こることが多いことに特徴があります。

熱中症の対策は、暑さに慣れる、暑さを避ける、暑さで失われる水分と塩分の補給が大切です。

朝食をしっかりと取る、アルコールの飲みすぎ注意、夜更かしせず冷房は効かしすぎない、バランスの取れた栄養といった日常生活の注意点を心がけましょう。

・ 高齢者の熱中症は室内でも起こる
・ 熱中症の対策は、暑さに慣れる、暑さを避ける、失われた水分と塩分の補給










② 大腸がんの診断と治療

 


がんによる死亡が多い部位、罹患数が多い部位で大腸がんは男女別でどちらも1位~3位に入っています。

男性では11人に1人が、女性では13人に1人が大腸がんと診断されます。

今回の講義では、大腸の構造に始まり、症状、発生部位や進行、検査・診断方法、手術や抗がん剤治療など広い範囲を概説しました。

最も強調されていたのは、早期発見・早期治療の大切さです。

兵庫県や大阪府の大腸がん検診受診率は全国平均を下回っていますので、今回の健康講座をきっかけにして、進んで検診を受診していただければと思います。

・ 大腸がんの治療で最も大事なのは早期発見
・ 大腸がん検診を受けましょう
・ 腹腔鏡手術など負担の少ない手術が実施されています



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定期的に 近畿中央病院 市民健康講座 を開催しています。

多様なテーマを取り扱っていますので、ぜひ、ご来場ください。



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