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呼吸器内科


 

 

アピールポイント

 

各学会から認定を受けています

日本呼吸器学会認定施設・日本呼吸器内視鏡学会認定施設として、呼吸器疾患全般についての診察・診療を行っています。
専門医を目指す研修医・レジデントの指導にも努めています。

阪神北医療圏では呼吸器内科を有する施設は限られているため、地域医療支援病院、かつ、国指定がん診療連携拠点病院である当院は、地域において重要な役割を担っています。


外来担当医表/休診表

主な診療内容

肺がん

説明 肺がんは日本人のがん死亡の第1位疾患です。
8割の患者様は喫煙が原因であると言われています。
かなり進行するまで無症状であることが特徴です。
症状 肺の中は痛覚がありませんので、痛みは肺がんが大きくなって肺の外へ出てくるまで起こりません。
咳や痰も早期にはないことがほとんどです。

検診を定期的に受けましょう。
治療内容 薬剤の進歩により、肺がん治療は患者さまごとに個別化する時代へと移行しつつあります。
それに対応すべく肺がん診療ガイドライン2010年版に沿って、また新しい知見を取り入れた診療を行っています。

治療強度と効果のバランスを考慮し、クオリティ・オブ・ライフを維持しながら肺がんをコントロールすることを目指して治療方針を立てています。

胸部疾患の治療は、呼吸器内科、放射線科との連携が必要です。
当院では合同カンファレンスを行い、診断、治療方針を共有しています。

呼吸器外科


気管支喘息

説明 成人の喘息は「治る」ということはまれですが、多くの方は治療を継続することで健康人と変わらない生活を維持できます。

しかし、治療をやめると再び悪化することが多く、まれには命に関わることもあります。
昔に比べると減少しましたが、気管支喘息のために年間約2000人の方が現在でも亡くなられています。
症状 夜間の咳、喘鳴 (ゼーゼー・ヒューヒュー) 、息苦しさがおこります。
症状に対する「慣れ」がおこり、「自分はたいしたことはない」と思いがちです。

適切な治療を受けて良くなると、以前はしんどかった (喘息のために日常生活が制限されていた) のだと自覚されるようになります。
治療内容 喘息予防・管理ガイドライン2009に沿って治療を行っています。
吸入ステロイドを基本とした十分な治療によっても症状の安定が得られない患者様に対して積極的に抗IgE抗体療法を行っています。


COPD (慢性閉塞性肺疾患)

説明 有害なガス等 (ほとんどの場合、タバコです) の吸入を続けることが原因で肺組織が壊れてゆく疾患です。
ゆっくりと進行し、息切れなどの症状が現れたときはすでに将来の酸素吸入が避けられない病状になっていることも珍しくありません。
骨粗鬆症や心臓疾患も合併しやすくなり、全身の老化が加速される疾患と考えられます。

喫煙率が上昇して数十年後に増加してくるので近年になって急増しており、1990年の全世界の死因の第6位でしたが、2020年には第3位になるとされています。
日本でも大規模な健診の結果で40歳以上の8.6%の方がCOPDであると判明し、患者数は500万人以上であると言われています。
症状 早期には症状はなく、進行した状態になっておこる「階段を上ったときに息切れがする」「風邪をひくとひどく息苦しい」といった症状ではじめて自覚されます。

早期発見のためには肺活量検査を受けるしかなく、健康診断のときに喫煙者の方に肺活量検査を行う事業者も増えています。
治療内容 咳などの症状で受診された方の中で、疑わしい方には積極的に呼吸機能検査を行い、早期発見に努めています。
病状に応じて薬剤治療、呼吸リハビリテーション、在宅酸素療法の指導を行っています。



間質性肺炎

説明 一般的な肺炎と異なり、細菌感染によりおこるものではありません。
薬等に対するアレルギー、膠原病などさまざまな原因で肺が傷つくことにより起こると考えられています。

細菌が原因ではありませんので抗生物質を飲めば完治するということはなく、多くの場合非常に長期にわたって治療を続けることが必要です。
症状 慢性的な空咳 (痰の出ない咳) 、歩行時の息切れ
治療内容 診察、画像検査、気管支鏡検査により病型の診断を行い、病型に適したステロイド、免疫抑制剤、新規薬剤による治療を行っています。

急性増悪などの重症病態の治療、在宅酸素療法も随時行っています。




外来担当医表/休診表

診療実績 / 統計


入院患者の主な疾患の内訳 (のべ症例数)

疾 患 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
肺炎 166 199 115 236 212
肺癌 (疑い含む) 204 203 177 192 310
気胸 11 16 17 17 18
間質性肺炎 50 52 27 37 45
肺気腫 (COPD) 24 18 24 27 33
気管支喘息 89 64 50 34 55


2016年度の新入院患者数は871例となっており、前年度の722例より大幅に増加しています。
約3割が感染症(肺炎、肺膿瘍、膿胸、抗酸菌感染)、4割が腫瘍(肺癌、中皮腫、肺癌疑い症例検査入院)で、肺癌患者の増加が目立っています。
これは紹介患者数の増加にもよりますが、肺癌治療の進歩により予後が改善し、長期間にわたって治療が可能になったからと考えられます。
入院で行っていた気管支喘息に対する抗IgE抗体療法につきまして、外来への移行を進めています。


がん診療連携拠点病院としての役割

「地域がん診療連携拠点病院」として肺癌の医療体制を強化しています。
肺癌の診断に用いられる気管支鏡検査数は2016年度94件 (2015年度82件) でした。

肺癌治療は、患者さまのQOL (生活の質) を維持することを重視し、副作用が軽減した治療を取り入れています。
さらに入院期間を短縮するご希望に応えるため、化学療法を外来で行う治療を増やしています。


肺癌の外来化学療法の実施件数

治療内容 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
肺癌に対する外来化学療法実施件数 284 172 208

外来化学療法室


気管支鏡検査の実施件数

治療内容 2014年度 2015年度 2016年度
気管支鏡検査実施件数 68 82 94

EBUS-TBNAが導入され、気管支鏡の実施件数は96件と、前年度の82件から増加しています。


地域医療支援病院としての役割

地域医療支援病院として、紹介患者さまの診療を重視しています。

地域医療福祉センターを経由した紹介患者さまは平成27年度513人 (平成26年度352人) でした。

伊丹市、尼崎市、宝塚市、西宮市の開業医 ・ 基幹病院と定期的な研究会を行い、連携をスムーズに行えるよう情報交換を行っています。

地域がん診療連携拠点病院
地域医療福祉センター


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スタッフ紹介

名前 (ふりがな) 合屋 将(ごうや しょう)
役職 第一呼吸器内科部長
専門分野 呼吸器内科
学会専門医・
認定医
日本呼吸器学会指導医・専門医
日本緩和医療学会暫定指導医
日本内科学会総合内科専門医
日本医師会認定産業医
日本内科学会認定内科医
緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了

名前 (ふりがな) 山口 統彦(やまぐち のりひこ)
役職 第二呼吸器内科部長
専門分野 呼吸器内科
学会専門医・
認定医
日本呼吸器学会指導医
日本リウマチ学会指導医
日本結核病学会結核・抗酸菌指導医
日本医師会認定健康スポーツ医
日本アレルギー学会専門医
日本呼吸器学会専門医
日本リウマチ学会専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本医師会認定産業医
日本内科学会認定内科医
高槻病院における緩和ケア講習会修了

名前 (ふりがな) 久原 華子(くはら はなこ)
役職 医長
専門分野 呼吸器内科
学会専門医・
認定医
日本内科学会認定内科医
緩和ケア研修会修了(兵庫県・阪神北圏域)

名前 (ふりがな) 寺田 晴子(てらだ はるこ)
役職 医長
専門分野 呼吸器内科
学会専門医・
認定医
日本呼吸器学会呼吸器専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会認定内科医
高槻病院緩和ケア研修会修了

名前 (ふりがな) 平松 政高(ひらまつ まさたか)
役職 医長
専門分野 呼吸器内科
学会専門医・
認定医
日本呼吸器学会呼吸器専門医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会認定内科医
日本医師会認定産業医
日本プライマリケア連合学会プライマリケア認定指導医
日本結核病学会結核・抗酸菌症認定医
肺がんCT検診認定医師
箕面市立病院緩和ケア研修会修了

名前 (ふりがな) 酒井 俊輔(さかい しゅんすけ)
役職 医員
専門分野 呼吸器内科
学会専門医・
認定医
室蘭総合病院緩和ケア研修修了

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