診療科
当科の⼊院疾患の⼤半は糖尿病治療が占めております。糖尿病に関する教育、かつ積極的にインスリン治療を⾏っております。また、内分泌疾患の⼊院疾患としては、副腎腫瘍、甲状腺中毒症、甲状腺機能低下症、低ナトリウム⾎症などが挙げられます。
外来通院疾患は、上記疾患に加えて、脂質異常症、⾼尿酸⾎症、下垂体腫瘍、下垂体機能低下症、SIADHなど多岐にわたっております。また、外来で甲状腺エコーを担当しており、甲状腺疾患の鑑別診断や経過フォローなどを⾏っております。
⼝渇感、夜間多尿、体重減少、易疲労感など
診断基準の変更もあって、妊娠糖尿病が増加傾向にありますが、当科では5⽇程度の⼊院で妊娠糖尿病教育を⾏っています。
糖尿病性合併症に対する検査や治療を総合的に⾏っています。
平成12年に発⾜した糖尿病患者会「近桃会」は、ハイキングや勉強会、栄養教室などの多彩な活動を通して、患者さま同⼠および職員との交流を図っております
頚部の腫れ、体重減少、易疲労感、動悸、振戦(⼿のふるえ)など
バセドウ病、橋本病、亜急性甲状腺炎などの甲状腺疾患の鑑別診断、治療を⾏っています。
⾎圧上昇、うつ気分、体重変化、易疲労感など
先端肥⼤症、クッシング病、褐⾊細胞腫、下垂体機能低下症、尿崩症に対するホルモン検査、画像検査および治療を⾏っています。
多尿、⾷欲不振、脱⼒感、意識低下 (ボーとする) など
カルシウムやカリウム、ナトリウムなどの電解質異常の鑑別診断およびその治療を⾏っています。