脳ドック

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脳ドックについて

重要なのに調べる機会が少ないからこそ要チェック

⽇本⼈の三⼤死因である、がん、脳卒中、⼼筋梗塞の中では⼀番調べる機会が少ない脳検査。倒れてからでは遅いと考えるあなたにお勧めします。
消化器系の検査が無い代わりに脳専⾨医による結果説明を⾏います。

  • 結果報告書は約3週間後に発送します。

対象疾患

当院の脳ドックでは、脳MRl·MRA、頸部MRA、⾎液検査等により、脳および脳⾎管に⽣じた異常の早期発⾒が可能です。
具体的には次の疾患が対象となります。

  • 無症候性脳梗塞
  • 脳動脈および頸動脈の動脈硬化(狭窄,閉塞)
  • 脳動脈瘤
  • 脳血管奇形
  • 脳腫瘍
  • 脳萎縮

コースのご案内

脳ドック

¥45,100(税込)

日帰り

実施日
平日木曜日(12/29〜1/3を除く)
時間
【開始】9時3
0分 【終了】15時00分~16時00分頃 最終受診者終了予定
予約
必要(1週間前まで)
場所
当院 7階⼈間ドック棟
昼食の提供4月より中止 ※クオカード(700円券)会計時にお渡しします。

検査項目

検査区分 検査項⽬
問診 問診・質問
診察・説明 内科診察・説明
身体計測 身長・体重・肥満度(BMI)・腹囲
生理・X線・超音波他 胸部X線・⾎圧・⼼電図・⼼拍数・視⼒検査・眼底検査
血液学 赤血球(RBC)・血色素(Hb)・ヘマトクリット(Ht)・白血球
(WBC)・血小板数(PLT)・MCV・MCH・MCHC・白血球分画(好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球)
生化学 脂質検査 総コレステロール(TC)・HDLコレステロール(HDL-C)・LDLコレステロール(LDL-C)・non-HDLコレステロール・中性脂肪(TG)
肝機能検査 AST(GOT)・ALT(GPT)・γ-GT(γ-GTP)・ALP・LDH・ChE・アルブミン(Alb)
腎機能検査 クレアチニン(Cr)・尿酸(UA)・尿素窒素(BUN)・推算⽷球体濾過量(eGFR)
糖尿病検査 空腹時⾎糖・HbA1c(グリコヘモグロビン)
尿 蛋⽩・PH・糖・潜⾎・⽐重・ウロビリノーゲン・沈渣
脳検査 脳MRI・MRA
頸動脈超⾳波検査 ドップラー⾎流測定
認知症検査
注意事項
前日、当日の食事制限について
食事 飲酒 水分摂取 服薬
諸注意 消化の悪い物は避ける 晩酌は控えめに
受診前日 20時まで 20時まで 22時まで

(夕食後からはお茶または水に限る)

主治医と相談し、

服薬が必要なものは制限なし

受診当日 ドック終了まで絶食・禁煙 ドック終了まで絶飲酒 7時まで

(水に限り400cc程度まで可)

主治医と相談し、

服薬が必要なものは6時に服用

  • 必ず絶食でご来院ください。検査ができなくなります。

脳ドックコースの検査について

脳ドックコースでは、脳ならびに動脈硬化に関係する以下の検査を⾏います。

頭部MRI・MRAを⽤いた脳に関する検査

対象疾患:脳動脈瘤、虚⾎性脳⾎管障害(脳梗塞)、脳出⾎、脳腫瘍、脳萎縮など

頭部MRI検査は、脳動脈瘤、脳腫瘍の発⾒を⽬的として、脳神経外科領域ではじめられました。

また、⾎栓形成を阻害する薬剤の投与により虚⾎性脳⾎管障害の発症が予防できることが確認されて以来、脳ドックで早期発⾒された脳虚⾎性病変に対する適切な処置による治療が可能となっています。

頸動脈超⾳波検査を⽤いた動脈硬化に関する検査

従来、⽇本における脳卒中の原因は、脳内⾎管の動脈硬化による脳⾎栓症が多いとされていました。
しかし、⾷⽣活の欧⽶化により頭蓋外動脈、特に頸動脈の動脈硬化の関与が多くなっています。現在、超⾳波検査を⾏うことにより、⾎管壁の肥厚、粥腫:アテローム(プラーク)、狭窄、閉塞などの動脈硬化性変化の観察が容易となっています。

その他の動脈硬化に関する検査

  • 眼底検査、⼼電図検査
  • 動脈硬化危険因⼦の有無
    (①⾼⾎圧症、②脂質異常症、③糖尿病、④肥満、⑤⾼尿酸⾎症など)

認知症に関する検査

  • ⻑⾕川式簡易知能評価スケール
お問い合せ・お申込み先
近畿中央病院 健康管理係
お申し込みはネットの仮予約申し込みフォーム、または電話、直接のご来院にて承ります。
来院にてのお申し込みは2階健康管理センターへお越しください。
072-781-3712(内線695)
平日(月~金):10:00 ~ 17:00

よくあるご質問は下記リンクからご覧ください。

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