2020.04.01
重要
平成31年2月5日「市立伊丹病院あり方検討委員会」からの提言を踏まえ、両病院の統合の可否を検討することを目的として、令和元年度「市立伊丹病院と公立学校共済組合近畿中央病院の統合検討会議」を設置し、協議を行ってきました。協議の結果、統合後も伊丹市民が必要とする医療の提供と、公立学校共済組合の組合員が必要とする職域機能の提供を今後も安定的に継続していくことが出来ると判断し、統合を可とする結論に至りましたので、令和2年4月1日「市立伊丹病院と公立学校共済組合近畿中央病院の統合に関する基本協定書」を締結しました。
今後は、この基本協定書に基づき、新病院及び健康管理施設の早期整備に向けて、具体的な診療機能、診療体制等について、協議を行っていきます。
<参考>
統合(2025年度)までの間は、公立学校共済組合近畿中央病院として、これまでと変わりなく当地での診療を継続します。職域病院としての機能とともに、地域医療支援病院、がん診療連携拠点病院として地域の皆さまの疾病の治療・予防・健康管理に最善の医療を提供し続けていきます。
近畿中央病院を受診中の患者さまは、新しい基幹病院等に切れ目なく確実に引き継がれます。また、過去に当院に受診いただいた患者さまの診療記録等については、一定期間のものは基幹病院での新たな診療の際に参照可能となり、両病院で受診歴のある患者さまのカルテも統合される予定ですのでご安心ください。